うさぎと小さな怪獣のおはなし

ゆるりと素敵に暮らしたいけど実際は毎日育児にドタバタなアラサーのブログです。老後の夢は旦那と2人でキャンピングカー暮らし!

母乳育児の利点とは?

おはようございます☀︎


38週に入り、出産に向けた身体作りもいよいよ終盤になってきました(ΦωΦ)


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さて、プレママさんの中には出産後母乳育児を希望してる方も多いと思いますが、その具体的な利点をご存知でしょうか?


今日は、産後ママにとってまず第一関門となる母乳育児の利点について調べたので、メモしておこうと思います(´0`)♡


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乳児にとっての利点

1.免疫学的防御作用をもつ
母乳中に含まれるグロブリンAやラクトフェリンなどの感染防御因子の働きにより、胃腸や呼吸器の感染症、再発性中耳炎などの感染や重症化を抑える事ができる。

2.成分組成が乳児に最適で代謝負担が少ない
母乳には乳児に必要な乳糖、脂肪、たんぱく質、ビタミン、カルシウムその他のミネラルなどの栄養素が過不足なく含まれており、これらのほとんどが消化吸収されるため代謝負担が少ない。

3.顔全体の筋肉や顎を発達させる
母乳を飲む時に顔全体の筋肉を使うため発達が促される。

4.乳幼児突然死症候群SIDS)発症リスクが低い
人工栄養児に比べ、生後一年以内のSIDS発症頻度が低いという報告がある。

5.信頼関係を育む
乳児は授乳中の匂いで母親を認識したり、様々な五感を使って母親への愛着とともに信頼関係を育んでいく。

6.新鮮で衛生的である
母乳はいつも新鮮で適温であり、細菌汚染の危険が少なく衛生的である。

  

母親にとっての利点

1.出産後の子宮の回復を早める
乳児が母親の乳首を吸うことにより、母体内で子宮収縮作用のある射乳ホルモン・オキシトシンが分泌される。 

2.母体ホルモン(プロラクチン)を分泌させる
オキシトシンの他に「母性ホルモン」「母性愛ホルモン」と呼ばれるプロラクチンというホルモンも分泌される。

3.妊娠前の体重への回復を促す
授乳期には母体中にコレシストキニンというホルモンが分泌される。このホルモンには下腹部、臀部、大腿部の脂肪を削ぎ落とす働きがあり、妊娠前の体重への自然な回復を促す。 

4.排卵を抑制する
母乳をつくる働きや、排卵と月経周期に対して抑制的に働くプロラクチンが大量に分泌されることにより授乳中は妊娠しにくくなる。

5.乳がん卵巣がんの発症率が低下する
閉経前の乳がん卵巣がんは母乳育児経験者のほうがそれ以外の女性に比べて発症率が低く、また授乳期間が長いほど発症率が低下するという報告もある。

6.衛生的・経済的で手間もかからない
衛生管理や調乳などの手間がかからず、育児用調整粉乳や授乳用品などの費用削減になり経済的である。

 

 

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いかがでしたでしょうか?


思っていた以上に、母乳育児にはメリットが沢山あったんだなと驚いています!

乳児にとって最も自然で理想的なエネルギーと栄養素の供給源である母乳…♡

授乳を通したふれあいによって母子の絆を深めるためにも、今から食事やマッサージなど頑張りたいと思います✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 



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