うさぎと小さな怪獣のおはなし

ゆるりと素敵に暮らしたいけど実際は毎日育児にドタバタなアラサーのブログです。老後の夢は旦那と2人でキャンピングカー暮らし!

予定日ぴったりに爆誕。

出産しました☀︎

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予定日通りにやってきた几帳面な我が家のチビ怪獣ちゃま!

もう母ちゃんメロメロです♡

背中の向きが通常とは逆の回旋異常でしたが、なんとか自然分娩で出産。
25時間に及ぶ陣痛で身体ボロボロですが、母子共に健康でひと安心!


以下、簡単に出産までの記録↓


予定日前日
お昼頃から前駆陣痛あり。

予定日前日pm22:00
「これは陣痛か…?」と少し迷うくらいの弱い下腹部痛が10〜12分間隔で規則的にやってくる。生理痛の強い感じ。下腹部がギューっとする。

予定日am2:00
だいたい10分間隔の痛みが4時間ほど続いたので、念のためシャワーを浴びておく。身体を拭いているとタオルに少量のおしるしが。

予定日am6:00
計測開始から8時間。やはりこれは陣痛だろうと判断し、病院に電話。
私は分娩までに事前に2回打たなくてはいけないワクチンの予定があったため「早めに入院しましょう」との事で旦那さんと共に病院へ行く。

am8:00
いまだ10分間隔。
病院の朝食ムシャムシャ(・∀・)全然よゆー
点滴とNST開始。旦那さん仕事へ行く。
看護師が林家パー子みたいな厚化粧の女性で若干テンションが可笑しい。

pm12:00
いまだ10分間隔。
病院の昼食ムシャムシャ(・∀・)全然よゆー
しかしこの時点で既に陣痛開始から14時間経過している。こんなにも10分間隔が長いのもおかしい…前駆陣痛か?とパー子が疑い始める

pm14:00
10分間隔から縮まらないため「1度帰宅しますか?」と提案される。入院を支持したのはそっちじゃないの?と軽くイラッとしつつ、陣痛キタキタ詐欺だと思われるのも釈だったので素直に帰宅準備。最後にNSTを再度とるという事で計測しつつ1時間30分経過…

pm15:30
パー子が来て「胎児の心拍がかなり乱れているから退院は延期しましょう!」と指示される。また軽くイラッとしつつもベビさんが心配なので素直に従う。この頃から陣痛間隔が8〜9分と縮まり始め、痛みも少しずつ強くなってくる…

pm17:30
陣痛間隔7分。結構痛くなってきて顔が歪む。パー子の診察によると子宮口2cm。もともと2日前の検診で「子宮口はガッチリ閉じている」と言われていたので「ついに開き始めたか…」と思う。

旦那さん仕事を終え到着。朝の助産師さんに代わり、妊婦検診の時から超好印象だった助産師さんが「担当になりました〜」と挨拶にくる。外来の予約も取りにくい人気の助産師さんだったためラッキー!!と心の中で万歳。看護師さんもパー子から若い看護師さんに代わる。


pm19:00
かなり痛みが増してくる。
フー!フー!」と息を吐いて痛みを逃すのに必死。陣痛間隔を測る余裕も無かったが恐らく5分間隔。旦那さんテレビを観つつご飯ムシャムシャ腹ごしらえ。笑

pm20:30
子宮口5〜6cm。
旦那さんに腰をさすって貰いながら、一緒に呼吸法をしてもらう。陣痛がくる度に誰かに呼吸法をリードして貰わないと忘れてしまうくらい、痛みが辛い。でもなんとか叫んだりせずフー!フー!と痛みを逃す事が出来る。


pm21:30
子宮口7〜8cm。
陣痛開始から約1日経っているため強烈な眠気に襲われるが、すぐに陣痛がきて目が覚める。意識が朦朧としてきてオムライス…とかネットが…とか謎の寝言を言う様になる。(旦那さんに「え?」と言われてハッと我に帰るの繰り返し)。
この頃から尋常じゃないくらい痛い。なるべくソフロロジーな出産をと思っていたが、睡魔も加わった事によりいよいよ余裕が無くなる。「いたい」「もう無理」とつい泣き言を言い始める。

助産師さんによるとどうやら胎児の背中の向きが逆で、正常に回転しながら出てくる事が出来ないとの事。なので陣痛がくる度にいきみ、助産師さんが手を突っ込んでベビさんの向きを変えようと試みる。

pm22:00
完全に冷静さを失う。
「もう一生産まれないんじゃないか」と絶望し泣き叫ぶ。今の状況に1番ベストな態勢を助産師さんが調べてくれ、巨大クッションを2個使って四つん這い姿勢に変更。痛いが、いきみ逃しが楽になる。(←これで凄い救われたし、お産が進むようになった!)

pm22:30
子宮口9cm。
やっっと9cmだ…!と思いつつも、あと1cmすら気が遠くなりそうなくらい1回の陣痛の波が痛すぎて恐怖。叫ばないとやってられないレベル。むしろ叫んだ方が気が楽。「やっとここまで来たね!!偉いよ頑張ってるよ!」と旦那さん励ましてくれるも返事をする余裕なし。ひたすらベッドにしがみつきながら悶絶。

pm23:00
もはや痛過ぎて記憶なし。いきむ・いきまないのコントロールが出来ない。
ここでまた陣痛の波が来た時に全力でいきみ、助産師さんがベビの向きを少しずつ変えていく。数回やり終えた後「よし!準備OK!分娩室へ行こう!」と言って貰う。

pm23:30
ついに分娩室へ!
でも歩く余裕などなく車椅子へ移動する最中にも陣痛が来て大パニック!!「キター!」と泣き叫びながら「フーぅ!フーぅ!」と必死でいきみ逃し。
分娩室に到着すると助産師さん看護師さんがバタバタと分娩準備。その間も陣痛が来る度にフーぅ!フーぅ!

助産師さん看護師さんの他に医師の先生と看護師さんもう1人が現れ、4人体制で分娩開始。早々に会陰は切られる(←もうそんなのどうでもいい)。
腹筋に自信があったので「いきむの上手だねー!!」と褒められるが、回旋異常のためベビが進んでこれないらしい。5回ほどいきむと、お股の間でベビが停止しているのが分かる。
その後からいきむ度に助産師さんが全体重をかけて私のお腹を押し潰す。まさに生き地獄。腸がちぎれるかと思った…。「出産でツライのは陣痛までで、分娩室きてからはわりとラク」というイメージだったんだけど、それは何にも問題が無いノーマルな人の話で、私みたいに回旋異常だったりするとかなり苦しい。。
お産は最後まで分からない…本当にそう感じました。

pm23:55
「出たよー!下見てー!」という助産師の声とともに、ベビさんついに誕生。最終的に吸引分娩で出して貰いました。
直後は感動というより、やっと終わった…という思いが強かった。
計測が終わり戻ってきたベビさんと旦那さんを見て、心の底からホッとする。


ベビさん、よく頑張ったね。
ありがとう。


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